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栄養療法カウンセラー
岸正浩

≪ プロフィール ≫

概日リズム睡眠障害

私は概日リズム睡眠障害がありましたが、それを改善しました。まだ完全に回復したとは言えないですが、以前と比べると大幅に改善されていることは間違いありません。以下にどのようにして改善したか、その方法を述べますが、まずは概日リズム睡眠障害とは何かについて改めて説明させていただきます。

概日リズム睡眠障害とは?

「概日リズム睡眠障害とは、概日リズムの障害に基づくと考えられる睡眠障害の一群である。概日リズム睡眠障害を持つ人は出勤、登校、その他の社会生活において要求される通常の時間に寝起きすることができない。もし自らの体内時計の要求する時間に寝起きすることが許されるのならば、彼らは通常十分な睡眠をとることができる。その他の睡眠障害を併せ持っていない限り睡眠の質も通常である。」wikipediaより抜粋

一般的な概日リズム睡眠障害の治療法

概日リズム睡眠障害の治療法は一般的には、昼間にカフェインなどの摂取を控えることや、昼寝をしないこと、あるいは光療法と言って、寝覚めに太陽の光を浴びたり高照度の光を浴びることによって人体の持つ概日リズム調整によって睡眠時間をコントロールしようとするものがあります。しかし、私はこれらの治療法を試したものの改善はほとんど見られませんでした。

概日リズム睡眠障害と副腎疲労の関係について

ここから以下は、一般には知られていないようですが、私の体験談を含め、副腎疲労と概日リズム睡眠障害の関係について掲載したいと思います。睡眠障害にお困りの方は、ぜひチェックしてみてください。私の体験では、概日リズム睡眠障害は、「コルチゾール分泌リズム」が破綻することにより、発症していると考えられます。

私の持っていた睡眠障害

私は睡眠障害がありました。どんな調子かというと、働いていたときは毎日疲れているので、帰ってくると夜中の2時くらいには寝付くことができ、翌朝7時とか8時に起きて出社していました。つまり、5~6時間は寝ていました。ところが、時間があって早く眠れる時でもなかなか寝付くことができず、結局深夜2時くらいまでは眠れないという状態でした。疲れているにも関わらずです。酷い時は2~3時間睡眠の日が数日続くときもありました。

休職に入ると、疲れなくなった反面、今度は眠れなくなりました。深夜の2時を過ぎても3時を過ぎても目がばちばちに冴えて眠れません。結局朝方になってようやく眠くなり、寝付くことができました。その後は5時間くらいは寝て、昼ごろに起きるという生活でした。もちろんリズムを立て直すことも努力しますが、なかなかうまくいかないのです。

睡眠の改善は健康回復のバロメータ

さらっと書いていますが、睡眠障害には非常に苦しみました。皆さんもお分かりだと思いますが、眠れない、というのは頭も働きませんし、体も疲れますから非常に辛いのです。睡眠は健康のバロメータで、これがしっかり取れるようになれば、毎日回復することができ、次の日を元気に過ごすことができると思っています。ですので、睡眠を改善することは私の最大の目標です。

もちろん、セロトニンやメラトニンの分泌を高めるために、リズム運動(ウォーキングや軽いジョギングなど同じ動作を繰り返すリズミカルな運動)をしたり、トリプトファンと呼ばれるアミノ酸をせっせと摂ったり、朝起きて太陽光にあたったり、ヨガをしたり、あらゆることをしました。しかし、これらのことはあまり効果がないのです。そうです。結論を言うと、私の睡眠障害は、副腎疲労が関係していました。

概日リズム睡眠障害の原因は、副腎疲労にあった

副腎から出されるコルチゾールは、通常、朝の5時頃から分泌され始めて、起床時間(朝8時頃)とともにピークを迎え、身体は活動状態に入ります。コルチゾールは別名「元気ホルモン」 とも言われ、午前中に学習効率が上がる、といわれるのはコルチゾールの分泌リズムが背景にあります。そして、日中、夕方と徐々にコルチゾール分泌は低下し、夜間には最低レベルになり、それと共に、視床下部からメラトニンが分泌され、お休みモードにはいることができます。人の活動レベルはこのコルチゾール分泌リズムに大きく依存しており、コルチゾールレベルが高いと活動的で、低いとお休みモードということになっています。

副腎ストレス検査一回目

ところが、私の場合、このグラフのように終日最低レベルを下回っているところで平行線を辿っていて、リズムもまったくありません。これを知ったとき、「あ、これでは生活リズムも何もないな」と思いました。まずは副腎を休めて、再びコルチゾールの分泌を取り戻さないと、睡眠障害は解消されないと思いました。このことはまだあまり知られていないようですが、睡眠障害、特に概日リズム睡眠障害で苦しんでおられる方は副腎疲労症候群を疑ってみることをお勧めします。私はこの治療を進めるにつれ、徐々に睡眠障害も改善されていきました。

アドレナリンとノルアドレナリンの過剰分泌も

それ以外にも、アドレナリンとノルアドレナリンが日中多く分泌されると、交感神経を刺激し、寝つきが悪く、頭が冴えて不眠に陥ることがあるようです。これらのホルモンは砂糖などの摂取で急速に血糖値が上昇し、その後下降する際に、血糖値を上げる作用として分泌されます。ですので、特に夕方以降は砂糖やGI値の高い食品の摂取を控えることが求められます。私もこの感覚はよくわかります。外出して興奮すると寝つきが悪くなるところがあります。

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